ぼくは いえのひとたちに バカいぬ とよばれます そそうした
って なんのこと ですか? それは おいしいもの ですか? ぼく
は ときどき すごく ねむたいです
世の中には、盲導犬や災害救助犬などのように、立派な犬がいます
特に
実験の為に我が身を捧げてくれる犬たちのことを考えると切ないですね
でもその尊い犠牲のお陰で色々なことが解明されてきました
~以下は薬局でよくある風景について
架空の会話形式で説明しています~
Cさんは、朝食後バイアスピリンを、寝る前にオメプラールを
一日三回毎食後にシグマートというお薬をのんでいらっしゃいます
お薬はきちんとのんで頂いていますでしょうか?
「そうねぇ、朝昼晩とのむお薬があると、どうしてもお昼のむのを
忘れてしまいがちになるわねぇ お昼は外食することもあるしねぇ」確かに、お昼の分のお薬をのみ忘れるという方は多いですね
「朝は、顔洗って、朝ごはん食べてと、毎日することが決まっている
でしょ、それに、ほら、私以前に、狭心症おこしているじゃない?
だから、この血液サラサラにするバイアスピリンははずせないのよ」
「夜は、おフトン入っちゃってから 『あっ、お薬のみ忘れた』
って気が付いても、面倒くさくてそのまま寝ちゃうこともあるわね
でも、この胃酸を抑えるお薬のむようになってからは胸焼けが
随分減ったので、オメプラールも大体はのんでいるわね」
「シグマートは、心臓に栄養を運ぶ血管をひろげるって聞いたけど
小さな粒で、効いてるのかどうかイマイチよく実感が無いし
一日三回ものむんだから一回くらいのまなくても 『まっ、いっか』
ってかんじで結構のみ忘れちゃうの」シグマートは、心臓の
冠血管を拡げて酸素が十分にいきわたるように
したり、冠血管が
痙攣して狭くなるのを防いだりするお薬です
おっしゃるように、サイズこそ小さくて頼りなさげですが
特に、狭心症を起したことのある方にはとても良いお薬なんです
1986年、Murry教授が、動物実験で凄いことを発見したのです
犬に、あらかじめ、軽い心筋梗塞を起しておいてから、本格的な梗塞を
起した場合と、最初から本格的な心筋梗塞を起した場合では
前者の方が心筋梗塞の範囲が75%に減ったというのです
つまり、一度狭心症の発作を起こすと、次の発作に対し体が準備して
致命的なことにならないように、
そなえるシステムが出来ているのです
「じゃあ、私みたいな人はそのシステムが出来ているの?」 そうなんです。これを専門用語で
『虚血耐性』といいまして
虚血=血液が少なくなる非常事態 に対し、体が抵抗性をもつようになる
という意味で、この自己防衛システムは、
心臓以外に、脳や、肝、肺、腎においても見つかっています。 そして、このシグマートには何と
本来備わっている虚血耐性の働きを、さらに助ける作用があるのです
「まぁ、じゃこのお薬のんでいる人はラッキーなのかしら?」 そうです。他にも、Cさんが狭心症の発作用に持ち歩いてらっしゃる
ニトロペンや、
アーチストやアデノシンというお薬や、インスリン抵抗性
にも良いといわれるブラジキニンなどにも同じ効果があるといわれています
「それを聞いたら、このお薬きちんとのむ気が起きてきたわ」 ニトロペンを携帯していらっしゃる小さなケースの中に、シグマートも
入れて頂ければ、外食時にものみ忘れがなくなるのではないでしょうか
ぼくは ほかのいぬが おっかないので このこは けっこんは むりねぇ
といわれます けっこんって くつしたよりも いいにおい
ですか? ぼくは けっこんのにおいを かいでみたいと おもいました
ホームベーカリーでピザ生地を作り、カルツォーネにしてみました
前回は大きいカルツォーネでしたが、今回は小さいのを
中身は、玉ねぎ、人参、ピーマン、しめじ入りのミートソースと
チーズです 包んで焼くので具の旨みが閉じ込められます